
紀要「健康・スポーツ科学」13巻 刊行
健康運動科学研究所 紀要「健康・スポーツ科学」13巻が刊行いたしました。
論文やシンポジウムの講演資料も掲載しておりますので是非ご一読ください。
ベースボールクリニック2023年度5月号(ベースボールマガジン社)内での掲載!
当研究所所員の田中美吏准教授がシンポジストとして登壇しました野球科学研究会第9回大会のシンポジウム『心を科学する~野球心理学への招待、最高のパフォーマンス発揮への探求~』が、ベースボールクリニック2023年度5月号(ベースボールマガジン社)にて紹介されています。
https://www.bbm-japan.com/article/detail/41309
研究員活動報告 執筆書籍の紹介
健康運動科学研究所、所員の田中美吏准教授が分担執筆しました書籍が発売されました。
タイトル『これからの健康・スポーツ心理学』(講談社)
第5章2節「プレッシャー下でのパフォーマンス」を執筆しました。
https://www.kspub.co.jp/book/detail/5311691.html
英文誌に共著でパブリッシュされました!
研究員活動報告 論文公開のお知らせ
健康運動科学研究所 所員の田中美吏(准教授)の研究グループの論文が『野球科学研究』(日本野球科学会)に公開されました。
女子野球選手を対象にバットスイングや選球の意識決定の熟練度比較を行い、さらにはそれらに対するプレッシャーの影響を調べた実験についての実践研究論文になります。
論文タイトル「女子野球選手のバットスイングと選球の意思決定:熟練度による差異とプレッシャー下での変化」
著者 三森裕希子(武庫川女子大学健康・スポーツ科学部嘱託助手)・田中美吏(武庫川女子大学健康・スポーツ科学部、当研究所所員)・柄木田健太(日本スポーツ科学センター)
閲覧やダウンロードは以下
女子野球選手のバットスイングと選球の意思決定
田中美吏准教授(所員)がシンポジストとして登壇!
当研究所の所員である田中美吏准教授が12月17日(土)から18日(日)に近畿大学・東大阪キャンパスにて行われた日本野球科学研究会第9回大会にてシンポジストとして登壇しました。『心を科学する~野球心理学への招待、最高のパフォーマンス発揮への探求~』のシンポジウムのなかで、田中准教授は『プレッシャーとイップスの科学』をテーマとした話題提供を行いました。野球科学研究会の大会は、野球やソフトボールに関する研究に取り組む研究者や大学院生のみならず、野球科学に関心のある高校生、大学生、指導者など300名以上が集い、野球の発展に寄与するとても魅力のある研究会です。話題提供では田中准教授やスポーツ心理学研究室の研究成果も交えながら、野球やソフトボールに纏わる「プレッシャー」や「イップス」に関するスポーツ心理学研究の現在と今後についてを紹介し、ディスカッションが展開されました。
活動報告 芦屋市保健センターのヘルスアップ事業に協力!
本学と包括連携協定を結んでいる芦屋市保健センターのヘルスアップ事業に協力いたしました。
健康運動科学研究所の 森田 彩 所員が、「地域を対象とした連携推進支援事業」に採択され、「ライフステージにおける地域住民の健康調査に関する横断的研究ー芦屋市ヘルスアップ事業との連携における検討ー」として事業を実施しています。
学内参加者は、オープンカレッジ 永田所長、健康運動科学研究所 松尾所長、森田所員、健康・スポーツ科学科 松尾ゼミ生5名、学外連携は、芦屋市と奈良女子大学との共同研究です。
健康関連項目のからだ測定会を9/30,10/1,3の3日間、340名の幅広い年齢の市民を対象に実施しました。
ゼミ生は積極的に行動し、市民の方々とも交流することができました。来年2月に後期測定会の予定です。
【オンライン開催】第12回 健康運動科学研究所シンポジウム
【オンライン開催】第12回 健康運動科学研究所シンポジウム
「科学的エビデンスに基づくスポーツアスリートのトレーニングを考える」
第12回健康運動科学研究所シンポジウムでは、「科学的エビデンスに基づくスポーツアスリートのトレーニングを考える」をテーマに4名の先生にご講演をいただきます。
スポーツアスリートのトレーニングにおいて、科学的エビデンスに基づかず、指導者の経験や直感のみでプログラムが導入されるケースも未だ多いのが現状です。今回は、トップアスリートを指導するコーチ、科学的エビデンスを基調とした旧東独のアスリート育成システムに関する研究者や旧東独時代のナショナルコーチ、そしてローカルな現場のコーチからの話題提供により、効果的なアスリートのトレーニングについて再考していきます。
〈日時〉令和4年9月25日(日)15:00~17:30
〈場所〉Zoomウェビナーを使用してのオンライン開催
〈講演者〉
・大野 和邦 氏(武庫川女子大学体操部プロコーチ,東京オリンピック日本代表コーチ)
・綿引 勝美 氏(鳴門教育大学 特命教授)
・ホルスト ・ ギュンツェル 氏
(フィットネスクラブ マグノリア(水戸市),元東独ナショナルコーチ,スポーツサイエンティスト)
通訳:高橋 日出二 氏
(ライプチヒスポーツ科学交流協会,Kooperationsgesellschaft fuer Leipziger Sportwissenschaft,コレスポ代表)
・伊東 太郎 氏(コーディネーター/シンポジスト)
(武庫川女子大学 健康・スポーツ科学科 教授 (弊所・研究員)陸上競技部監督 兼跳躍コーチ)
〈対象〉
一般の方、本学学生・大学院生・教職員、学内外のスポーツ指導者、スポーツ科学研究者、スポーツアスリート、中学・高校所属選手、学校関係者等どなたでもご参加できます。
〈参加費〉無料
〈参加申込URL〉
※Googleアカウントが必要です。
https://docs.google.com/forms/d/1lT-htrXFoMS-xrD_0_NEHyziTGE2t6TWDsGn6oyhKF0/edit?usp=sharing
〈問合せ先〉武庫川女子大学健康運動科学研究所 TEL / FAX:0798-45-9524
MAIL:popv_400 @mukogawa-u.ac.jp
研究所 活動報告
学内参加者は、オープンカレッジ 永田所長、本研究所 松尾所長、森田所員、健康・スポーツ科学科 松尾ゼミ生5名、学外連携は、
今後も健康運動科学研究所内だけでなく、学内他学部、
研究所 活動報告 科研費獲得
健康運動科学研究所の 鳥塚 之嘉 研究員が、科研費の基盤研究(C)に採択されました。
また、本研究所の特別事業としての予算も採択されました。
大阪公立大学と本研究所、健康・スポーツ科学科、食創造科学科との共同研究となります。
研究課題名は、「大学生女子アスリートのFemale Athlete Triadと貧血の発生状況」です。
本学の強化クラブのアスリート200~250名程度を対象とし、
FAT(女性アスリートの三主徴)と鉄欠乏性貧血の実態調査を行います。
選手および指導者が練習やサポートの様々なアプローチ方法を考えるきっかけとして、
そして、競技力向上に繋がっていくことを期待したいと思います。